«наука»

今日のタイトルは「科学」です。

成績は大してよくなかったんですが、割と興味のある分野なんですよ。
というわけで、今日はこんな番組を見てました。
↓
サイエンスミステリー それは運命か奇跡か 〜DNAが解き明かす人間の真実と愛〜

その中で精子バンクを利用して子供を産んだ女性の話が出ていましたね。
「結婚するのに相手を選択する。精子を選ぶのも違いはないわ」て言ってたと思いますが。
そうやって自分の好みの瞳と髪の色を持ち、高いIQを持つ男性の精子を買い取って生んだ息子は、確かに優秀な成績で一流大学を卒業して、今は教師をしているそうですが、小さい頃はキレイな金髪だったのが黒髪になっていて（染めたのかな？）、数学の本は読まずにファンタジーやシンプルなものに惹かれると言い、IQは一つの要素でしかないと言い切っていました。

そんな彼の姿を見て、なんだかなぁ、て感じでしたね。

何かうすら寒いものを感じたのと、その彼がものすごく可哀想に思えました。

子供が欲しくてものぞめない人たちとかもいるし、一概にこういう方法を選択する人を否定するわけではないけど、少なくとも彼女には大事な何かが欠けてるような気がしました。

私も、だいぶいい年になってきましたが、そこまでして子供を持ちたいとは思わないな。
時が来たら、一人静かに朽ちていく。
それでいいような気がしてます。

そういや、その母性についても脳内で分泌される物質との関係性だとかの話も出てましたね。
なんだかあまり掘り下げると面白味がなくなりそうですが、そうやって科学でわかってきたことがたくさんあるけれど、その科学でもってしてもわからないこともたくさんある。

そういうロマンチシズムとのバランスを取りながら、見ていきたいですね。