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ヤ・ぽんスカのロシア語メモ

「これってロシア語で何ていうんやろ?」と疑問に思った言葉を調べて、書き留めているだけの自己満足なブログです。
2024
05,20

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2008
04,28
今日のタイトルは「庭師」です。

やっと自宅仕事の方が落ち着いてきたので、夕べ久しぶりにDVDを見ていました。

「ナイロビの蜂」です。

邦題こそは「ナイロビの蜂」ですが、原題は「The constant gardener(誠実な庭師)」というわけで、今日のタイトルです。
アカデミー賞を取ったりした話題作なので、あらすじは適当にぐぐってください@省エネモード

この映画、実は当時めずらしく映画館で見たりしてたんですが、途中意識が飛んでた部分がありまして(苦笑)、少し自分の中で疑問に残る部分があったので、再度見てみたのでした。
で、見てみたけどやっぱり主人公のジョンストンが泣いてるシーンが意味するところがちょっとよくわからんかったです。
あれは妻が目的のために親友に近づいている自分のずるさに思い悩んでる妻に気づかなかった後悔から…てことでいいのかしら?

この庭いじりが好きなジョンストンにとって、情熱的な妻テッサは夫婦となっても不思議な存在だったんでしょうね。
彼女の死をきっかけに、彼女がやろうとしたことを突き詰めていくなかで、彼女への愛を深めていく…おどろおどろしい陰謀と身の危険が迫るなかで、思い出の中の彼女はいつも美しく可愛らしくてやさしかった…

最初に見たときに抱いた印象はやはり変わらなかったです。

そして、彼はとても心優しい「誠実な庭師」だったんだな、と思います。

と、基本はラブストーリーですが、背景として映し出されるアフリカの姿は見てて心が痛みますね。
終盤、国連のヘリに現地の子供を乗せる乗せないとやりあう中で、子供が自分から機体から降りちゃうシーンがなんだか切なかったです。
こういうのを見るとよく「子供たちに笑顔を」というけど、たぶんそれは“上から目線”なんだろうな。
劇中に出てきた「製薬会社も支援団体も罪の意識の輪の中で動いてるんだ」といった感じのセリフが妙に胸にひっかかりました。

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ヤ・ぽんスカ
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2000年に興味半分でロシア(シベリア)に行き、そこで様々な体験に衝撃を受け(←おおげさな)、ロシアにはまり、ロシア語を勉強しはじめて年数だけは経つがレベルはなかなかあがらず。念願の(?)一人旅でもやっていけるぐらいのロシア語を身につけるのが目標。
ちなみに今まで行った都市は、モスクワ(2回)、サンクト、イルクーツク(2回)、ハバロフスク、ユジノ・サハリンスク。

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