2008 |
07,31 |
今日のタイトルは「12人の怒れる男」です。
1957年に公開された映画の名前です。
検索してみたらロシア語ではこう訳されているようです。
直訳すると「12人のプレイヤー」とか「12人の博打打ち」なんですが(汗
ま、なんとなくわかるような…そうでないような?
12人の男がある殺人事件の陪審を担当するのですが、当初は有罪で間違いないだろうと簡単に終わるかと思いきや、一人の陪審員が疑問をなげかけたことによって、どんどん矛盾が明らかになっていく…というシーンがほぼすべて一室の中で行われる密室劇なんですね。
昔、深夜のテレビでやってたのを見たことがあるのですが、いまでも大筋を覚えてるくらい、とても深く印象に残る映画でした。
で、この映画が去年「12」というタイトルでロシア版としてリメイクされ、今度日本でも公開されるそうです。
やはり気になります。
ちなみに公式サイトはこちら。
日本では裁判員制度に絡めてこの作品を取り上げてますが、ミハルコフ監督にとっては、そんなこと知ったこっちゃないと思うので(笑)やはり鍵となるのは容疑者がチェチェン人ということなんでしょうね。
あとざっとサイトのキャストを見て気になったのが現ロシア体制に批判的な人が出て来るなど、オリジナルにはなかった(と思う)国に対する心情も加味されてくるであろうところも気になります。
そのオリジナル作品で妙に覚えてるのは、最後まで有罪だと主張していたおじさんがいたんですね。
結局は彼も事の矛盾を認めて、無罪だと意見を変えて物語が終わるわけなんですが。
でも、彼が最後まで有罪だと信じていた根拠は、実は若者に対する単なる“偏見”だったんですね。
確か若者という存在に対してだったと思いますが…。
もしかすると真実を暴くことよりも偏見の心を解くことの方が難しいのかも知れませんね。
その辺をミハルコフ監督がどう描いてるのかも気になります。
というわけで、公開されたら見に行こうかな。
1957年に公開された映画の名前です。
検索してみたらロシア語ではこう訳されているようです。
直訳すると「12人のプレイヤー」とか「12人の博打打ち」なんですが(汗
ま、なんとなくわかるような…そうでないような?
12人の男がある殺人事件の陪審を担当するのですが、当初は有罪で間違いないだろうと簡単に終わるかと思いきや、一人の陪審員が疑問をなげかけたことによって、どんどん矛盾が明らかになっていく…というシーンがほぼすべて一室の中で行われる密室劇なんですね。
昔、深夜のテレビでやってたのを見たことがあるのですが、いまでも大筋を覚えてるくらい、とても深く印象に残る映画でした。
で、この映画が去年「12」というタイトルでロシア版としてリメイクされ、今度日本でも公開されるそうです。
やはり気になります。
ちなみに公式サイトはこちら。
日本では裁判員制度に絡めてこの作品を取り上げてますが、ミハルコフ監督にとっては、そんなこと知ったこっちゃないと思うので(笑)やはり鍵となるのは容疑者がチェチェン人ということなんでしょうね。
あとざっとサイトのキャストを見て気になったのが現ロシア体制に批判的な人が出て来るなど、オリジナルにはなかった(と思う)国に対する心情も加味されてくるであろうところも気になります。
そのオリジナル作品で妙に覚えてるのは、最後まで有罪だと主張していたおじさんがいたんですね。
結局は彼も事の矛盾を認めて、無罪だと意見を変えて物語が終わるわけなんですが。
でも、彼が最後まで有罪だと信じていた根拠は、実は若者に対する単なる“偏見”だったんですね。
確か若者という存在に対してだったと思いますが…。
もしかすると真実を暴くことよりも偏見の心を解くことの方が難しいのかも知れませんね。
その辺をミハルコフ監督がどう描いてるのかも気になります。
というわけで、公開されたら見に行こうかな。
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HN:
ヤ・ぽんスカ
性別:
非公開
自己紹介:
2000年に興味半分でロシア(シベリア)に行き、そこで様々な体験に衝撃を受け(←おおげさな)、ロシアにはまり、ロシア語を勉強しはじめて年数だけは経つがレベルはなかなかあがらず。念願の(?)一人旅でもやっていけるぐらいのロシア語を身につけるのが目標。
ちなみに今まで行った都市は、モスクワ(2回)、サンクト、イルクーツク(2回)、ハバロフスク、ユジノ・サハリンスク。
↓メールはこちら
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