«бейсбол»

今日のタイトルは「野球」です。

読みは「ベイズボール」で似てますよ。
ロシアで野球やる人っているのかな？て思ったり。

８月が近づくと、高校野球でございますね。
うちの父ちゃんが高校球児やってたんで（甲子園には全然当たりもカスリもしなかったらしいですが）、子供の頃から結構見てました。
この地名はこの県…てのが割と言えるのも、やっぱり高校野球の影響だと思ってます。
高校生になったらタッチみたいに野球部のマネージャーになろうと思っていたのは内緒です（笑）

で、今日、その高校野球の全出場校が決まったというニュースを見てたのですが…。
あら、神奈川が北と南に分かれてるー
あら、大阪も北と南に分かれてるー
まぁ、もともとどっちも高校の数が多かったからね。
それはいいとして、もっとビックリしたのはもう対戦の組み合わせが決まってたこと。
え〜？いつの間に決めたの〜？て感じです。
まぁ、色んな事情とかがあるんでしょうが、何となくあのドキドキワクワク感がなくてちょっと寂しいかな〜。むー。
隔世の感ありまくりです。

で、話はまだ終わらんのでして。
これもたまたま今夜のニュースで見たのですが、今度の北京五輪の野球競技で延長11回以降はタイブレーク制の導入が決まったとかで、本番直前の急な変更に対して日本が抗議をしているらしいです。

タイブレーク制がわからん人は適当にぐぐってください。

どうも試合時間の短縮を図るのが目的らしいのですが、実は以前から試合時間の長さに関してはテレビ中継の枠に入りきらないとか云々で問題視？はされてたそうなんですね。
まぁ、確かにダラダラやって、無駄な時間を費やすのはどうかと思いますが、なんだか「時間のかかること」がそんなに悪いことなのかな？て気がするんですよ。

個人的な思いなんですが、日本においてサッカーより野球がこんなに普及して長く人気を保ってたのは、歴史的な流れもあるけど、あのスポーツが割と農耕的なリズムに合ってたんじゃないのかな、て思うんです。
種をひとつひとつ蒔くように、ボールを１球１球投げて、時期が来たら（実がなったら）刈り入れをして、もちろんアクシデントで不作に終わる時もあったり、豊作になる時もあったり…てな具合で。
発祥のアメリカでも、広大な土地があって、広大な農地もあるわけだし。

そんなことを考えたりしながら、そういった「時間がかかる」イコール「無駄」という流れにここ近年なってるのかなぁ、という思いがぬぐえません。
結果を出す為にかける時間と、無駄に浪費する時間は違うと思うんですが…。

なんだか世界はどんどん小さく狭くなっていくような気がしています。

…と、ばあちゃんみたいにぼやいてみました。